弊社では様々な種類のカラビナを扱っており、使い慣れない方はどれを購入するのか迷ってしまいます。
かくいう私も色々なカラビナがあって迷うことが多々あります・・・たくさんあってムズカシイ💦
そこで、まずはカラビナってどんな物なのか知っていただきたい❗️(私が知りたい❗️)ということでカラビナについて調べてみました。
違いを理解し、用途によって使い分けができるようにしましょう✨
カラビナって何?
カラビナは『物(人)と物を接続する役割』を担っています。
登山やクライミング、ロープ作業や日常生活など様々な場面で活用できます。
アウトドアやファッションアイテムとして使用することもありますが、今回はロープ作業で使用するカラビナに焦点を当ててみていきたいと思います。
カラビナの各部名称
メインの名称は上記の3種類です。
他にも名称はあるのですが、基本この3つを覚えておくと困らないと思います。
他の名称は調べていても使われている頻度が少なかったです。
カラビナの形状
【オーバル型】

- 楕円の形状のもの
- 均等に荷重される左右対称型
- アタッチメントホールの大きい器具やプーリー等を使用する場合に適している
【D型】

- アルファベットのDの形状のもの
- Dから変形させた『変形D型(オフセットD型)』もある
- 荷重がかかる位置が最も強度の高い主軸にあり、ロープや支点がずれにくく、高い強度が保てる
- 器具との連結や支点への連結に適している
【洋ナシ型】(HMS型)

- 洋ナシの形状のもの
- 荷重方向が広く、様々なシーンで活用できる万能タイプのカラビナ
- 容量が大きく、かさばる器具や複数の器具を連結するのに適している
他にも形状の種類はあるようですが、多くはこの3種類でした❗️
同じ形状でも呼び方が違ったりするので、悩ましいですね。
私はオーバル型とD型を見分けるのが、難しいと感じました。
カラビナのゲートの種類
カラビナの開閉する部分は様々な種類がありますが、目的に合ったゲートのカラビナを選択することで、それぞれの用途で操作性と安全性を高めることができます。
【ストレートゲート】

- ゲートがまっすぐな形状
- 一般的によく使われるカラビナ
- ※ウィップラッシュ現象が起こりやすい(※衝撃でゲートが瞬間的に開いてしまう現象)
【ベントゲート】

- ゲート部分が開口方向に向けて緩やかに曲がっている形状
- ロープを通しやすいのが特徴
- ロープをかけるような状況で頻繁に使われる
- ロープが抜けやすい(ゲートが開きやすい)という特徴もある
※ロープの引っかかりについて十分注意が必要
【ワイヤーゲート】

- ゲートがワイヤーの形状
- 軽量化されており、冬でも凍りにくいのがメリット
- カラビナのゲートが自然に開きにくいのが特徴
- ロープやスリングが※ノーズの溝にひっかかりやすいというデメリットがある(※ゲートをひっかける部分)
【スクリューゲート】

- 手動でスクリュー(ねじ)を回して、カラビナのゲートをロックするタイプ
- 片手でも操作しやすいのが特徴
- 手動でロックをするため、ロックの閉め忘れや、ロープがこすれてスクリューが回り、ロックが外れてしまうことがある
- 強く締めすぎるとなかなかロックが外れない状況も出てくる
【オートロックゲート】

- 自動でゲートにロックがかかるタイプ
- 自動でゲートにロックがかかるため、閉め忘れがないことがメリット
- 途中で引っかかってしっかり閉まっていない場合や、砂などが入ってロックが閉まらなくなる場合もある
※オートロックだからと安心せず、必ず閉まっているかどうか確認しましょう。また、片手で操作しにくいものもあるため、操作性を確認したうえで使用しましょう。
安全環(あんぜんかん)って何?

ゲートが開かないようになるロック機構のこと
※ ロッキング機構とも呼ばれています
【安全環付きカラビナ】
- ゲートをロックする(安全環が付いている)タイプ
- 環付きカラビナ
- ロッキングカラビナ
- セーフティロックカラビナ ・・・などと呼ばれています
【安全環なしカラビナ】
- ゲートをロックしない(安全環が付いていない)タイプ
- フリーカラビナ
- ノーマルカラビナ ・・・などと呼ばれています
このようにゲートの種類は様々あり、用途によって使いやすさと安全性との最適なバランスを考える必要があります。
こうして比べてみると、それぞれゲートの特徴があって面白いですね❗️
というわけで今回はここまで!・・・基礎知識②に続く・・・